遂にハンドルが消える！？完全自動運転車が車の未来を変える

車の全自動運転。まるで夢のような話ですね。でも、そんな夢のような話が遂に現実のものとなりそうなのです。

日産はハンドルを格納し、ドライバーを運転から解放するモードを設定した車を東京モーターショーに出展。ハンドルを格納！？響きがかっこいいですな。笑

手動運転と自動運転の２タイプを持ち合わせており、自動運転では人工知能により、手動運転時にアクセルやブレーキの踏み方、ハンドルの切り方などの癖を記録し、再現するんだとか。つまり、ドライバーにあった快適な運転を自動で再現してくれるんですね。これなら、なんか、自動運転にすると普段の走りと違ってストレスたまるんだよなー、なんて悩みもないわけです。

日産は2016年末までには、高速道路での混雑した道路において自動運転が可能な車を市場に導入予定で、さらに東京オリンピックが開催される2020年には高速における完全自動運転化を実現させるとのこと。

先ほどの報道ステーションでも日産社長のカルロス・ゴーン氏が意気込んでおりました。世の中の車の概念が変わりつつありますね。

ただ、全自動運転と聞いて、気になるのがやはり安全面。どんどん機械化・自動化が進むにつれ、全て機械任せで何か問題が起こった時には対処できないのではないか・・・いくら自動とはいえ、人間によるチェックができる余地というものも必要なのではないかと私は思います。

ちょっと故障したときに、所有者がチェックもできないほど複雑すぎたら、巡り巡って利便性は低下してしまうのではないでしょうか。そのあたりの配慮も、自動車メーカーさんお願いしますね。

また、全自動で走る車が万が一、人をはねたら・・・これはドライバーの問題なのか？それとも？なんてことも考えられます。移り変わる世の中に対応している法の整備も必要ですね。

沢山の問題も出てくるであろう全自動運転車ですが、日本の技術も遂にここまで来たか！とやはり期待の方が大きいのは事実。今後もメーカーの動向はチェックしていきましょう！

 - ニュース