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スキャットマンを大友康平が熱唱!吃音症を逆手に取ったスキャットマン・ジョンが超絶クール!

      2016/02/16

      
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2/10放送の「水曜日のダウンタウン」で、歌手の大友康平さんが「スキャットマン」を歌ったことが話題となっています。「スキャットマン」ことジョン・ポール・ラーキンと言えば、吃音症を逆手にとって歌ったことでも有名な歌手ですね。

若い方は知らない方も多いかと思いますので、今回はスキャットマン・ジョンについてご紹介したいと思います。

 

吃音に悩み立ち向かった人生

スキャットマン・ジョンはアメリカのカリフォルニア出身ですが、とても日本での歌手活動が活発なイメージがあります。

なんと、ジョンは52歳でデビューという、超遅咲きの歌手なんです。

 

歌手になる以前は、ピアニストとしても活躍していました。

 

子供の頃から、後に「スキャットマン」を生み出すことにもなった、「吃音症」に悩んでいたジョンはピアノなら吃音とは無関係の表現が出来ると考えたのですね。

 

 

でも、その後「どうせなら、自身の吃音を歌唱に取り入れられないか?」と考えました。

きっといろいろな不安もあった事でしょう。

 

ですが、そんな不安もなんのその、デビューアルバムが日本を始め世界各国で600万枚以上もの大大大ヒットを記録!

 

一躍、スキャットマン・ジョンの名を世界にとどろかせることとなりました。

 

日本では色々な企業のCMソングを歌いあげた

今回、「水曜日のダウンタウン」で大友さんが披露した、Scatman (Ski Ba Bop Ba Dop Bop)が最も有名ですが、実は、日本では色々な曲でヒットを飛ばしています。企業のCMとタイアップしている歌も多いですね。

 

化粧品のカネボウのCMで使用された「Su Su Su Superキレイ」や、ぷっちんプリンのCM曲なんかもジョンが歌っていました。

 

また、以前放送されていた「トリビアの泉」で取り上げられたことで世間に知れ渡った「スキャットウルトラマン」という曲も、元はスキャットマンを文字った曲なんですね。

 

原曲を知ってた人は当時のトリビアを観て大爆笑だったと思います。

 

 

それだけ、スキャットマンの存在は日本に馴染んでいました。

他のどの国よりも日本でのCDの売り上げが多かったらしいですよ。

 

 

それだけ、日本人にはキャッチ―な曲だ多かったんでしょうね。

 

「Scatman (Ski Ba Bop Ba Dop Bop)」は吃音について歌っていた

代表曲「Scatman (Ski Ba Bop Ba Dop Bop)」の歌詞って、早すぎて何言っているのかわからない!っていう人が多いんじゃないかな?

 

実際、この曲がヒットした理由は特徴的なサウンドが要因であって、歌詞の内容までは世間はじっくり味わっていないと思うんです。

 

実は、この曲は吃音の子供たちを勇気づけるというメッセージが含まれているんです。

 

例えばAメロの出だしを和訳すると、

Everybody stutters one way or the other
どうしたって、誰でもどもる事はあるんだから、
So check out my message to you
私からのメッセージを聞いてくれ

 

 

という風に吃音に悩む子供たちへの投げかけから始まっているのです。

 

これ以降の歌詞は、長すぎるので今回は省略しますが、、、

こんな素敵な歌だったのですね。

 

そういった意図とは裏腹に、中々そんなメッセージは世の中には伝わらなかったようですが、それでもジョンの功績は大きいと思います。

 

 

残念なことに、ジョンは1999年に57歳という若さで亡くなられています。それも咽頭がんで命を絶たれたということで、歌手としてはさぞ悔しかったことでしょう。

 

それでも、亡くなってもうすぐ20年近く経とうとしている今、こうやって色々な形で過去の功績が世に広まることはとても素敵ですね。

 

きっと天国でジョンも喜んでいることでしょう。

 

 

以上、スキャットマン・ジョンのご紹介でした。

皆さんも次、カラオケに行ったら、ジョンになりきって、(多分歌えませんが)大友さんばりに熱唱してみてはいかが??

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