世界記録のマダラか？？岩手久慈沖で1.2ｍの巨大マダラが捕獲される

岩手県の久慈沖で体長が1.2ｍのマダラが捕獲され、話題となっています。

マダラは比較的大きく成長する魚で1ｍ近い個体も度々捕獲されていますが、1.2ｍなんて大きさは見たこともない。。。

そもそもマダラってどれくらい大きくなるのでしょうか？？

マダラの最大体長や生態についてご紹介していきたいと思います。

引用元：http://www.yamagatabussan.com/t-syoukai/02shokubunka/tara-dongara.html

世界記録は1.5ｍ、47kg。デカすぎた。

釣り上げられたタラの世界記録はなんと1.5ｍ、47ｋｇでした。

で、デカすぎる。

それまで44年間破られていなかった、45kgという記録を2013年ドイツの釣り人が見事に更新したそうです。

そもそも、体長じゃなくて重さなんですね。笑

世界記録のタラが今回久慈沖で捕獲されたタラと同種かどうかは定かではありませんが、

世界は広い、まだまだひよっこでございました。

ちなみに、このワールドレコードのタラはノルウェーの博物館に保管されているそうです。

魚好きの方はノルウェーいったら見れるかも？？

マダラのあれこれ

マダラは世界の比較的冷たい海に広く分布しています。

重要な水産物ですね。

タラは確かに美味い。ヘルシーかつ高タンパクなのでダイエット食材にも適しているらしいです。

冬に産卵期を迎え、一度に大量の沈性卵を生みます。

沈性卵というのは、読んで字のごとく「沈むタマゴ」。

魚の卵は沈むものと浮かぶものがあるんですね。浮かぶものは「浮遊卵」と呼ばれます。(これ豆知識）

夏場には、餌を求めて深場に移動するそうです。

生息水深は10～550ｍ！

水圧にも順応できるんですね。550mなんかいったらぺちゃんこですよ。

日本では水産業で重要種であり、釣りのターゲットでもあります。

食べてもおいしい、釣っても楽しいタラ、最高！

ちなみに、「タラ」という魚はいません。日本にいるタラにも数種類いて、良く知ってるのはスケトウダラとマダラですかね。

今回の巨大魚はマダラで文献などにも最大体長1.2ｍとのっていますので、限りなくデカいけど、まあいる大きさだよってことみたい。

これがマダラ↓

引用元：http://www.zukan-bouz.com/syu/

スケトウダラ（スケソウダラ）は最大でも80ｃｍ位にしかなりません。

これがスケトウダラね↓

引用元：http://www.zukan-bouz.com/syu/

ぱっと見にてますが、違います。

俺も巨大タラ釣ってみたいな～。

そして、大勢でタラ鍋(^^)最高！

今回のタラは何人分の食料になるんだろう・・・

昨年はタラは不漁だったようですので、この巨大タラをきっかけに豊漁になるといいですね！