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「ガイアの夜明け」が長時間労働を取り上げる神回!アリさんマークの引越社を痛烈批判

      2016/02/16

      
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2/9放送の「ガイアの夜明け」で、アリさんマークの引越社の長時間労働問題について報道されました。和民、すき家、ドンキホーテなどのいわゆるブラック企業と呼ばれる企業を実名で上げ過酷な労働問題について批判する神回となりました。

 

今回、ガイアの夜明けでクローズアップされた企業が「アリさんマークの引越社」こと、株式会社引越社関東です。

アリさんマークの引越社と言えば、第四回ブラック企業対象にもノミネートされ、以前からその過酷な労働環境などが取り上げられてきました。

 

 

なんと月300時間以上の残業を行わせて、しかもその残業代は未払い

 

また、社員が訴訟を起こすと、あえて一旦、会社へ復職させ「シュレッダー係」に異動させるなどの嫌がらせも行われたそうです。

最後には懲戒解雇を強制的に言い渡されたとか。

 

さらにさらに、弁償金制度なるものまであって、クリーニング代やトラックの修理代などを個人に負担させていたらしいです。

 

 

さすがにこれは酷過ぎる。

よくもこれまで、そんな会社が成り立っていたもんだなと思ってしまうくらいです。

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それにしても、「ガイアの夜明け」と言えばいつもは、企業の戦略や経営方針に焦点を当てた、どちらかと言えば、企業を後押しするような内容が主でしたが、今回は打って変わって、企業を批判する報道。

 

ファンも多い番組だけあって、神回と呼ばれることは間違いありませんね。

 

ツイッターなどでも一部言われておりますが、本来、報道ってこういうものであると私も思います。

 

最近のテレビは情報操作も甚だしい。

 

今回取り上げられたアリさんマークの引越社をはじめとした、ワタミやすき屋、ドンキホーテなどが生活の一部になって、日本経済を動かしていることは紛れもない事実です。

 

だけど、それと労働問題は全くの別物で、こういった真実の報道によって企業は体質を改善する機会を得られなければならないと思うのです。批判なくして成長なし!

 

それを、会社の権限・圧力を使って個人をつぶしにかかるなんて、最悪です。だったら、その労力をサービス・労働環境の向上に使えと。

そして、この労働Gメンの存在もとても気になりました。

過重労働撲滅特別対策班。

 

こんな組織があることも、普段会社で働いている人は知らないんじゃないでしょうか。

今回番組で取り上げられたことで、こういった組織が実際にあるということを世間に認知させた功績は大きいと思います。

 

 

これからの季節、本格的な引っ越しシーズンを迎えますし、新年度になって新入社員がこの会社にも入社してくることでしょう。

 

引っ越しシーズン前にしてのこの報道で大幅な稼げるチャンスを失うのは眼に見えています。

また、新入社員の目にこの報道はどう映っているのでしょうか・・・

 

 

なにはともあれ、このような報道を機に、会社のあり方が社会全体で見直されることを願います。

 

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