性同一性障害の子供を持つ母親が悩み育て、美人モデルの「佐藤かよ」が誕生した
2016/02/16
現在モデルとして活躍している佐藤かよさん(27)は、元、性同一性障害を持つ男性です。そんな子を産み育てた、お母さんはとても悩んだそうです。女になりたいと願う息子を、悩みつつも素晴らしい女性に育てた母と、その子である佐藤かよについてちょっと調べてみました。
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沢山種類あるから収集癖のある私としては絶対コンプしたいよね(笑)みんなは何のマスコットが好き?http://t.co/xQDRBKa7kC#ツムツムアーケード #ツムマスコット #PR pic.twitter.com/DPaMtKV3Hx— 佐藤かよ (@sato_kayo1226) 2015, 8月 28
異変に気付いたのは中学2年の時
お母さんがかよさんの異変にぶつかったのは、中学2年の時でした。
自分が男性であることに疑問をもち、女性としていきたいという気持ちが強まったかよさんとお母さんは激しくぶつかったそうです。
学生服を着たくなかったかよさんは、学校を休みがちになりました。
その時は、「自分に対する甘えだ」「だらしない」とお母さんは感じ、大喧嘩になりました。
家を飛び出したかよさんは、知り合いの家を転々とする家出生活を3か月も続けたそうです。
3ヶ月ですよ!?
まだ中学生の自分の子が、3か月も家に帰ってこないとなったら、母はいてもたってもいられなくなったのだと思います。
すっかり女の子に様変わりしていた
3か月たったころ、警察に捜索願を出したそうです。
そこで見たのは変わり果てた息子の姿。すっかり女の子になってたそうです。
でも、お母さんは女性のかよさんを受け入れたそうです。
その直後、病院にいき「性同一性障害」と診断され、ホルモン治療などで女性として生きることを決意したそうです。
自分の子供の生きる道をさとす
かよさんは、お母さんの
あなたの過去を知って離れていく人はその程度の人間。自分の行きたい道を歩みなさい
といった言葉のもと、モデルとして生きると決め、歩み続けているそうです。
そして、現在はお仕事も大活躍してますね。
本当にカッコいい生き方です。
きっとお母さんの苦悩は相当なものだったと思います。
他の子は皆普通に育っていくのに、なんで私の子だけ・・・・
沢山悩んだに違いありません。
でも、お母さんの自分の子の性転換を受け入れ、それを後押しするだけの勇気・行動力は凄いと思います。
世の中には、似たような状況で悩みを抱えているお母さん達がいることでしょう。
かよさんのお母さん・かよさんの生き方が、子の性同一性障害の悩みを抱えている方の良い例になってくれたらいいですね。
そして、大活躍するモデルになれた佐藤かよさんはとっても親孝行ですね!