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根室で蜃気楼が発生!蜃気楼のでき方とは?発生するための条件など調べてみた

      2016/02/16

      
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本日、twitter上で根室で発生した蜃気楼が話題となっています。

海上保安庁の船が浮かび上がったそうですが、そもそも蜃気楼とはどうやって出来るものなのでしょうか?発生する条件など調べてみました。

 

 

(蜃気楼と言えば、クリスタルキングにそんな名前の曲がありましたな~、としがばれるw)

 

蜃気楼とは?

そもそも蜃気楼とは何かというところからおさらいしていきましょう。

蜃気楼とは、簡単にいうと

 

そこにあるはずのない物が、光の屈折によって現れるんですね。

光の屈折。覚えていますか?確か中学校の理科で習いました。

 

「倒立の実像」とか「正立の虚像」とかいうやつです。レンズまでの焦点距離によって、実際よりも大きなものが見えたりしていまうという実験をした方も多いのではないでしょうか。

 

忘れてしまった方は、昔の教科書を引っ張り出すか、お子さんに聞いてみましょう!

現役に聞くのが確実です!笑

 

 

今回根室で起きた、海上保安庁の船が見えた蜃気楼も、本当はそこにはあるはずがないのに、空に浮かんで見えたという訳です。

 

砂漠に、あるはずのないオアシスが見えて、「やった!オアシスがあるぞ!助かった!」

あれも蜃気楼です。昔の映画なんかでよくあるやつです。

 

蜃気楼が発生する条件

光の屈折で蜃気楼が発生することは分かりました。

 

では、自然現象における蜃気楼はどのような条件がそろった時、発生するのでしょうか?

(1)気温

良く晴れて、気温が急激に上昇する時に、蜃気楼は発生しやすくなります。大気中の温度差が光の屈折を起こすので、これは必須条件ですね。

(2)視界

蜃気楼というのは、遠くに虚像が映される現象なので、視界が良い日ではないとみられません。

 

基本的にはこの二つのようですね。他にも、風向きなども関係するようですが、素人がそこまで計算して探しに行くのは困難でしょう。

 

という訳で、蜃気楼が見たい!という方は、前日から急激に暖かくなった快晴の日に海に行ってみるといいかもしれません。

勿論、必ずみられるという訳ではないので、あしからず。。。

 

また、ある程度蜃気楼が発生しやすい地域というのがあるみたいですね。富山県の魚津なんかが有名みたいです。

お近くの方は是非、見に行ってみてください。

 

 

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