飼育するのは激ムズだった!美ら海水族館のホホジロザメが・・・
2016/02/16
つい先日、沖縄の美ら海水族館に、映画「JAWS」でおなじみのホホジロザメが運び込まれたことが話題になりましたね。
世間もこれは見に行くしかない!と沸き立ちました。
やっぱりサメ年! サメ界スーパースター! ホホジロザメ 美ら海に! ホホジロザメが美ら海水族館に寄贈されました! – Togetterまとめ https://t.co/DAD07mNvwu @togetter_jpさんから
— Bugって花井 (花井なお) (@megamouth_love) 2016, 1月 5
ホホジロザメが美ら海水族館に入ったとの情報を得て気が気じゃない
— 本鮫飯音 (@HONDA_27) 2016, 1月 5
そして展示からわずか4日の出来事、ホホジロザメが死亡・・・これには多くのサメファン、水族館ファンも落胆の色を隠せない様子です。
来週の木曜学校休んでまで 美ら海行こう!っていう りくの計画が。あー でもホオジロザメさん ご冥福をお祈りします🙏🏻 俺が完璧な飼育法を 見つけ出そう!!待ってろ!!
— 与那嶺 りく (@1204_like) 2016, 1月 8
魚好きの管理人も非常に残念なニュースなのですが、そもそもホホジロザメを飼育している水族館ってあるのでしょうか。
天下の美ら海水族館ですら、3日しか飼育できない魚、ホオジロザメ。相当飼育が難しい??
ホホジロザメの飼育は激ムズだった!
サメというととても凶暴で、なんか強そう・・・そんなイメージとは裏腹に飼育はとても難しいようですね。
現在、日本国内でホホジロザメを飼育している水族館はゼロです。
どれほど難しいのか???
海外では、アメリカのモントレー湾水族館が最長で198日の飼育に成功している様です。
約半年で大成功という世界。
しかも、このモントレー湾水族館のホホジロザメは、大きくなって他の魚に悪影響が出るという理由から海に返されたみたいです。
やはり水槽という環境のストレスが原因なのでしょうか。ストレスに弱く、飼育が難しいと言われるマンボウですら、展示は沢山の水族館でされていますからね。
例外なく、このような大型海洋魚類は個体数減少による絶滅の危険性がありますから、いつか日本の水族館と研究機関が長期的な飼育方法を確立し、種を守っていってほしいものですね。
*JAWSを観た人は、怖いサメはいない方がいいと思ってしまうかもしれませんが・・・
ちなみに、今回美ら海で飼育を試みたホホジロザメのサイズは、3.5mということですが、
映画「JAWS」のホホジロザメのサイズはな、な、なんと、 体長8m/体重3000kg という設定でした。
(あくまで設定ですので、実際にはそんなサイズのホホジロザメはいませんよ)
デカすぎますね。
そんなホホジロザメが仮に捕獲されたら、アメリカへでもどこへでも飛んでいきます笑
でも、ジュラシックパークのように遺伝子操作で、悪の組織が大型のホホジロザメを・・・・
なんて妄想はやめにしておきましょう。笑
とにかく、今回は残念なニュースでしたが、いつか家族連れで生JAWSが観られることを期待することにしましょう。
あぁ、JAWS久しぶりに観たくなってきた。。。