実は楽しく、奥が深い!オリンピック競技「アーチェリー」について調べてみた!
今夏、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが開催され、日本全国が熱くなりました。
柔道やレスリング…どの競技もかっこよかったですが、私、ちょっとしたマイナー競技を見つけました。
「アーチェリー」
かっこいい弓を引いて、矢を射つのは分かるんだけど、どんな競技かってあんまりイメージわかないな…。
そこで!今回はそんなアーチェリーがどんな競技か調べてみました!
アーチェリーってどんな競技?
アーチェリーは弓を引いて矢を射ち、遠くにある的に当てる競技です。
的の中心から端に向かって0~10点まで点数が刻まれており、どの場所に矢が当たったかで点数を競い合うものです。
アーチェリー競技は、弓の種類によって大きく3つの部門に分かれます。
みなさんがアーチェリー、と言われておそらく一番イメージする弓は「リカーブボウ」と呼ばれるものです。1個の照準器で的を狙います。
この他にも、照準器が2個と滑車が付くことで、弱い力でも精度の高い的中ができる「コンパウンドボウ」、照準器がなく、自分の目で的を見定めるものを「ベアボウ」と言います。
オリンピックで行われているのはリカーブ部門とコンパウンド部門です。
一体どれだけの距離を射つの?
オリンピックでは70m先にある的を射ちます。パラリンピックでは50mの部門もあります。
アーチェリーはシーズンによって的までの距離が変わり、最短18m、最長90m(女子は70m)です。
アーチェリーは体力がいる!?
アーチェリーの道具は、ハンドル・照準器(サイト)など約10種ほどのパーツを組み合わせて作ります。
ここで、弓を引く重さを調整することができるのが「リム」です。このリムによって引く重さを約10~20kgに調整することができます。
道具を選んでカスタマイズできるので、老若男女・あまり体力がない人でもアーチェリーをすることができます。
アーチェリーはお金がかかる!?
実際いくらぐらいの予算で始められるのでしょうか?アーチェリーの初期投資は結構高めで、約15~20万ほどかかります。
しかし、1回購入した器具は何年も使えるもなので(実際10年も使っていた例もあります)、トータルとして見れば他の競技と投資額は変わらないと思います。
また、地域のアーチェリー協会の体験教室に通えば、無料でお試し体験ができたりもしますよ!
アーチェリーは競技人口が少なく、上を目指しやすい競技です。
あなたも4年後には東京オリンピック選手になれるかも?
興味あるかたはぜひ、はじめてみてくださいね~!